同じかたちをしているものが、別のものにみえる。その反対に、別のかたちをしているのに、同じものにみえる、それが、インターネットなら、離れているけれど、つながっている。つながっているけれど、異なっている、それが、インターネットなら、無印良品週間はインターネットだし、セブンイレブンのコッペパンも、みんなひとりぼっちで定食を食べている大戸屋も、並盛と中盛と大盛が同じ料金で怒ってる僕も、インターネットになっちゃうね。Tシャツも、パーカーも、スウェットも、ジャケットも、スマートフォンケースも、トートバッグも、きんちゃくも、ウエストポーチも、マグカップも、グラスも、ハンカチも、ブランケットも、ステッカーも、缶バッジも、ノートも、クージーも、アクリルブロックも、吸着ターポリンも、ロンパースも、ビブも、インターネットになっちゃうね。ぜんぜん別の場所にあるものが、重なって見える。いま起こっていることが、いつか体験したことのように感じられる。速すぎてよく見えないけど、出会った瞬間に別れている。それを繰り返している。からだの輪郭が高速に振動して、中と外が入れ替わっている。なんども死んでは、生まれ変わっている。それはそれとして、わたしたちはきょうも暮らしていかないとならないから、便宜上こんなことをSUZURIと呼んでやりすごしているわけなのだが。これは、SUZURI Advent Calendar 2019 の 25 日目のオモイデでした。

https://suzuri.jp/shikakun/omoide/30344