個人のウェブサイトである shikakun.com を作り直した。ソフトウェアデザイナーとして、仕事で取り組んでいるデザインシステムやウェブフロントエンドの開発の知識をもとに、デザイントークンをJSONで定義してStyle Dictionaryでビルドしてみたり、そのデザイントークンを使用したReactのコンポーネントライブラリを開発してみたり、AstroのContent collectionsの機能を使用して、すべての記事をフラットな階層のMarkdownファイルで管理してタグで分類できるようにしてみたり、独自の記法を作って日本語の組版にこだわってみたり、アクセシビリティを高める実装を心がけてCIにaxeやMarkuplintを組み込んでみたり。持ってる知識と、この機会に勉強した知識をとことん盛り込んで、きわめて個人的な表現をClaude Codeといっしょに作ってみた。楽しかった。ソースコードは GitHub で公開しています。
最近の気分としては、なにやってもしかたがないというか、仕事や生活でいっぱいで、な〜んにもやりたくない日々が続いていたのだけど、改めてもういちどなにかを作ろうというときに、やっぱりウェブサイトだと思った。インプレッションを求めて荒廃したプラットフォームに寄りかからない場所をつくる、というと大げさで、また更新が億劫になってしまいそうだけど、すこしでも気軽に書き残しておける場所にしたい。あわよくば、詩が、きわめて具体的な言葉を扱いながら抽象的に描くみたいに、きわめて個人的なことから、誰かと繋がる光ファイバーを見つけたい。